เรื่องที่ 3 นางหมาขาว

『メスの白犬』

“เล่าเรื่องไทยให้เพื่อนญี่ปุ่นฟัง”

 

「日本語で読むタイ物語」

 

เป็นผลงานการแปลนิทาน ตำนาน ตลอดจนวรรณกรรมไทยเป็นภาษาญี่ปุ่นของนิสิตในรายวิชา 2223466 การแปลไทย-ญี่ปุ่น ปีการศึกษา 2563

 

การแปลนิทานเป็นหนึ่งในแบบทดสอบความสามารถในการใช้กลวิธีการแปลต่าง ๆ ที่นิสิตได้เรียนไป ไม่ว่าจะเป็นการทับศัพท์ การอธิบายเพิ่มเติม การแปลตรงตัว การใช้ศัพท์สำนวนที่ใกล้เคียง ฯลฯ เพื่อถ่ายทอดเรื่องราวภาษาไทยให้เป็นภาษาญี่ปุ่นที่ดี โดยคงความหมายเดิมอย่างครบถ้วนและใช้ลีลาภาษาปลายทางที่เหมาะสม

 

หมายเหตุ: การแปลผลงานชุดนี้ นิสิตจะเป็นผู้เลือกเรื่องที่จะแปลมาเอง จากนั้นเรียบเรียงใหม่เป็นต้นฉบับภาษาไทยความยาวประมาณ 1 หน้ากระดาษ A4 แล้วจึงแปลเป็นภาษาญี่ปุ่น แต่ในที่นี้ ขอลงเฉพาะบทแปลภาษาญี่ปุ่น

 

 

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เรื่องที่ 3 นางหมาขาว

แปล: นางสาวชุติกาญจน์ โชคอนันตทรัพย์

ภาพประกอบ: นางสาวพรรษชล วินิยกูล

 

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『メスの白犬』

 

昔々、あるチャンタカムという村に、夫婦が住んでいました。妻はすでに妊娠していて出産予定日が追っていました。ところが、その時期に感染症が流行し、大勢の人々が亡くなってしまいました。そのため、感染症を恐れた夫婦は村から山林へ避難することにしました。その後、妻は双子の女の子の赤ちゃんを出産し、そのまま亡くなってしまいました。夫の方はしばらく生きていましたが、妻の死を悼んで死んでしまいました。泣き続ける生まれたばかりの双子は、そのまま山森の中に残されてしまいました。

 

その時、餌を探しに来たメスの白犬が、偶然二人の赤ちゃんを見つけました。二人があまりにも可哀想なので、白犬は乳を飲ませたりご飯を食べさせたりして、自分の子供のように育てました。二人は白犬のおかげで美しい女性に成長することができました。白犬は毎日二人の娘を連れて餌を探しに森へ行きました。ある日のこと、暴風が吹き荒れて、白犬と子供たちは吹き飛ばされ、離ればなれになってしまいました。二人の娘はある猟師の家の辺りに吹き飛ばされました。そこで、猟師は美しい二人を見かけて、まだ独身であった王と王の弟への妻として差し上げました。おかげで、姉の方は王の妻に、妹の方は王の弟の妻になりました。

 

娘たちと離ればなれになった母である白犬は、子供たちを恋しく思い泣いてばかりで、ずっと二人を探し続けていました。そしてある日、猟師が娘たちの世話をしているという話を聞きました。白犬は娘たちを迎えに猟師のところへ行き事情を説明しました。白犬の事情を知った猟師は同情し、彼女たち二人を王と王の弟への妻として差し上げたと、素直に告げました。それを聞いた白犬は猟師に娘のいる宮殿のところに連れていくよう頼みました。宮殿に着くと、猟師は王に真実を伝えました。しかし、王妃は恥をかき、自分が白犬の娘だということが他人に知られるのを恐れ「猟師が言ったことは真実ではない」と夫である王に噓をつきました。そして、猟師と白犬を追い出してしまいました。

 

ところが、白犬はその場を去ることなく、自分が王妃の母親で、王妃が自分の長女だと説明しました。いくら説明しても王妃は否定し、白犬を罵倒して蹴ったり、棒で殴ったりました。それだけでなく、彼女は白犬の背中に熱湯をかけました。このままではいけないと思った猟師は急いで重傷を負った白犬を次女の宮殿に連れて行きました。次女は白犬を見るなり、自分の母親だとわかりました。彼女はすぐに母親を運び、治療に連れて行きましたが、残念なことに白犬は傷の痛みに耐えることができず、死んでしまいました。白犬は死ぬ直前に最期の言葉として、「遺骨を燃やしたり埋めたりしないで、拝むために保管してください」と娘に言いました。彼女はその命令に従い、母親の遺骨を遺骨入れに保管して定期的に拝んで、母親の供養をしていました。

 

その後間もなく、不思議なことに白犬の遺骨が黄金に変わりました。この噂は王妃である姉まで広まりました。それで、姉は黄金を分けるように要求しましたが妹は拒否し、二人は大喧嘩になってしまいました。その騒音は大きく王の宮殿にまで届きました。そのため、王は真実を尋ねるために二人を呼びました。あげく、真実が明らかになり、王は妻が嘘をついたことと恩人に感謝しなかったことに非常に腹を立て、彼女に死刑を宣告しました。一方で、妹は以前と変わらず宮殿に住み、一生幸せな生活を送りました。

 

 

 

 

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