เรื่องที่ 4 สังข์ทอง

『サントーン』

“เล่าเรื่องไทยให้เพื่อนญี่ปุ่นฟัง”

 

「日本語で読むタイ物語」

 

เป็นผลงานการแปลนิทาน ตำนาน ตลอดจนวรรณกรรมไทยเป็นภาษาญี่ปุ่นของนิสิตในรายวิชา 2223466 การแปลไทย-ญี่ปุ่น ปีการศึกษา 2563

 

การแปลนิทานเป็นหนึ่งในแบบทดสอบความสามารถในการใช้กลวิธีการแปลต่าง ๆ ที่นิสิตได้เรียนไป ไม่ว่าจะเป็นการทับศัพท์ การอธิบายเพิ่มเติม การแปลตรงตัว การใช้ศัพท์สำนวนที่ใกล้เคียง ฯลฯ เพื่อถ่ายทอดเรื่องราวภาษาไทยให้เป็นภาษาญี่ปุ่นที่ดี โดยคงความหมายเดิมอย่างครบถ้วนและใช้ลีลาภาษาปลายทางที่เหมาะสม

 

หมายเหตุ: การแปลผลงานชุดนี้ นิสิตจะเป็นผู้เลือกเรื่องที่จะแปลมาเอง จากนั้นเรียบเรียงใหม่เป็นต้นฉบับภาษาไทยความยาวประมาณ 1 หน้ากระดาษ A4 แล้วจึงแปลเป็นภาษาญี่ปุ่น แต่ในที่นี้ ขอลงเฉพาะบทแปลภาษาญี่ปุ่น

 

 

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เรื่องที่ 4 สังข์ทอง
แปล: นางสาวเมธาวดี เชยพันธุ์
ภาพประกอบ: นางสาวพรรษชล วินิยกูล

 

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『サントーン』

 

むかしむかし、ある国にヨッサウィモン王とジャンテーウィー王妃、それにジャンターテーウィーという第二夫人がいました。王は子供が一人もいなかったので、「男児を産んでくれれば、その子を次の王にする」と二人の夫人に言いました。その後間もなく、ジャンテーウィー王妃は子供を身ごもり、ほら貝を産み落としました。ジャンターテーウィー夫人は王妃を羨んだため、生まれたほら貝はこの国に不幸をもたらすといううわさを広めました。ヨッサウィモン王はそのうわさを信じ、王妃とほら貝を国から追放することにしました。ジャンテーウィー王妃は息子のほら貝を連れて逃げ、森に住む老人夫婦と一緒に暮すようになりました。王妃は毎日その老人夫婦と畑仕事に出かけていました。その間、ほら貝に隠れている王子はほら貝から出てきて、家事を手伝っていました。それに気づいたジャンテーウィー王妃はほら貝を壊し、王子に「サントーン」と名づけました。

 

サントーン王子のことを聞いたジャンターテーウィー夫人は、ヨッサウィモン王にサントーン王子を捕え、川に投げ捨てるように説得しました。幸いなことに、海底の国をおさめているプションというパヤーナーガ(龍神)はサントーン王子を助け、パントゥラットという女鬼に王子を育てるように託しました。ところが、ある日、サントーン王子はお城の後ろへこっそり遊びに行ってしまいました。そこには、銀の池と金の池、ゴ族の仮面、ガラスの靴、杖がありました。さらに、サントーン王子は人間や動物の骨が散乱しているのを見つけ、パントゥラットは実は鬼だったということを悟りました。そこで、サントーン王子は金の池に身を浸し、ゴ族の仮面をかぶってガラスの靴を履き、杖を取って逃げ出しました。サントーン王子が逃げたのを知ったパントゥラットは王子を探し、やっとある山でサントーン王子を見つけました。彼女は山を下りるように言いましたが、サントーン王子は断りました。悲しみにうちひしがれたパントゥラットは魚と肉を集めるのに使う「マハージンダー」という呪文を石に書いて死んでしまいました。サントーン王子は山を下り、マハージンダーをきちんと覚えて旅を進めました。

 

数日経って、サントーン王子はサーモン王とモンター王妃に治められているサーモン国につきました。サーモン王とモンター王妃には七人の娘がいました。ある日、サーモン王は娘達の夫を決めるために、「花輪投げ」というお見合いを行いました。六人の娘達は花輪を投げ、夫を決めましたが、末娘のロッチャナー王女だけはなかなか決めようとしませんでした。サーモン王は仕方なく最後に残ったゴ族のサントーンを連れてくるように命じました。ロッチャナー王女はゴ族の仮面の下に隠れている正体を見抜いたため、サントーンに花輪を投げることにしました。これを見ていた王は激怒し、二人をあばら家に追放しました。

 

サントーン王子のことを聞いたインドラ神は近くの国の王に変身し、サ-モン王の領土のまわりに軍隊を配置し、サーモン王にポロ競技での勝負を挑みました。もしサーモン王側が負けたら、領土をもらうと言いました。サーモン王は六人の婿を戦わせましたが、ことごとく敗退したので、仕方なくゴ族のサントーンに助けを求めました。そして、サントーン王子はゴ族の仮面を脱いで自分の正体に戻り、インドラ神とポロ競技をして、サーモン王側に勝利をもたらしました。

 

その後、インドラ神はヨッサウィモン王の夢に入り込み、ジャンターテーウィー夫人の悪事を暴きました。真実を知ったヨッサウィモン王はジャンテーウィー王妃とサントーン王子を迎えに行きました。国に戻った後で、ジャンターテーウィー夫人に死刑を宣告し、サントーン王子に位を譲りました。

 

 

 

 

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